5月13日日曜日、大阪から高速バスで4時間。

フィールドオブクラフト倉敷に行ってきました。

去年は、とても風が強くてテントが飛んでしまったり、作品が壊れてしまったりという惨事があったのですが、今年はわりと穏やかな気候で、慌ただしくもなくゆっくりと見て回ることができました。あまりにもゆっくりしすぎて、イベント全体の様子を撮影するのを忘れてました…。(すみません)

どのブースも賑わっていて、自分の作品の前に立つ作家は、お客さまの対応に追われていながらも、作る工程などの話をされていて、聞いているお客さまもとても興味深そうでした。

そのちょっとした合間に写真を撮らせていただいたのでご紹介。

ちょっと写真が多めですが…。

陶芸の桑田智香子さん。

かわいらしい印象の小物たち。写真上部の白のホイップクリームのような形のリングスタンドがかわいい。ボタンもいろいろありました。

ポットも蓋がうすかったりとシャープなんですが、全体のバランスとしてはやっぱりかわいい。うしろの白の方は、大人っぽくてきれいです。

さて、お次は…木工。木もの NAKAYAさん。

これはとっても人気でしたね。おうちの形のカードホルダー。こんな風にカードを立てるとは!アイデアに驚きました。

中矢さんのブースはいつも混んでました。カタチがかわいくて、手触りが良くて、実用的。個人的にはコーヒーフィルターホルダーがヒットでした!つくる工程をモノとあわせて知ることができるのも、クラフトフェアならではの楽しみだと思います。

次は…

磁器の木村知子さんです。木村さんは、このイベント会場のすぐそこからの参加だとか。岡山を中心に活動されている作家です。

「クラフト」という言葉は、わりとナチュラルでほっこりとしたイメージだと思うのですが、わたしはちょっと違って…というのはご本人のお話。確かに、ちょっと違う…かな?でもとってもキレイです。

こうやってお花をスケッチして、うつわに描くモチーフを起こしているのだとか。

真ん中のティーポット、中国茶とかとっても似合いそう…。真っ白な磁器と草花のバランスがとても上品なうつわでした。

さて、最後は…ガラスの竹中悠記さん。

 

パート ド ヴェールという技法でつくられたガラスのうつわ。ひとつひとつがカラフルで楽しい気持ちになります。うつわとして使うもよし、アートとして飾るもよし、です。わたしはひとつ購入させていただきましたが、うつわとして使ったり飾ったりで楽しみます!

裏面はこんな感じ。画像が荒くて少々わかりにくいですが、白をベースに、色のところが盛り上がってます。竹中さんのブースもとても人気で、わたしは最終日の午後にまわったのですが、ほとんどうつわが並んでいませんでした。

このクラフトフェアが、他のクラフトフェアと違うところは、実行委員の方々が、この人は…と思う作家に直接お声がけをして集まっていただいているそうで、そういう意味では「企画展」のようなものなのだそうです。

来年もまた楽しみです。

 

 

PAGE TOP